半島先端に位置し、相模灘に向けて突き出す岬。神奈川県立真鶴半島自然公園にも指定され、お林遊歩道、森林浴遊歩道、潮騒遊歩道などがあります。また、岬の突端、海面に巨石が3つ突き出たように見える場所は”三ツ石”と呼ばれ、初日の出スポットとしても有名となりかながわの景勝50選に指定されています。

毎年7月27日～28日に開催される、「日本三大船祭り」のひとつとされる伝統あるお祭り。国指定重要無形民俗文化財に指定され、華やかな花飾りで海上渡御する豪華さの中に、伝統ある祭礼のゆかしさがあります。最終日の夜は、真鶴港会場で花火が打ちあがります。

日本洋画壇の重鎮・文化勲章も受章した中川一政画伯の残した、水墨岩彩、書、陶芸、挿画、本の装丁など多くの作品を展示。その業績を顕彰すべく平成元年に開かれました。隣接している「お林展望公園」には、画伯が生前アトリエとしていた洋間を復元、公開しています。

パークゴルフ場・バーベキュー場があり、自然を感じながら楽しめます。先端には広場もあり、天気がよければ伊豆半島や湘南、初島や大島を眺めることができ絶景です。公園は入場無料、自然を満喫したい方も自由に楽しめます。

森の駅・御林ステーション「ケープ真鶴」の2階で営業している貝の博物館。日本に限らず世界中のさまざまな色や形の貝が、希少なものをはじめ約5,000点が公開されています。貝の魅力を楽しんだあとは、ケープ真鶴のレストランや売店に寄ってみては。

本格的な磯釣りができる琴ヶ浜。釣り場、駐車場（夏季のみ有料）、トイレがあるゴロタ場と磯釣りスポットがあります。投げ釣りは禁止されており、基本的には延べ竿などを使ったウキ釣りで根魚を狙いますが、メジナや時期によりアオリイカなども狙えます。